扉の向こうのおじいちゃんが教えてくれたこと。鍵は自分の手のひらに

悲しみに包まれていたのは
悔しさ

それを知るのが怖くて辛くて
立ち直れないんじゃないかと、
気づかないふりをする。
なかった事にする。

そうしてだんだん見えなくなってゆく。
でも、その気持ちは「ある」
ない事にはできなくて
後から後から湧いてくる。

「ある」のに「ない」ことにされ
自分自身にないがしろにされてしまった感情は

やがて怒りに変わり
心と身体を蝕んでゆく。


怒りの矛先は自分自身。
ただ、その時その瞬間に気づくだけでいい。
私は悔しいのだと。
悲しいのだと。
寂しいのだと。



心の扉を開けて
窓も開けて
鏡を磨こう。

自分の気持ちに
気づけるように
風通しを良くしよう。


ただ、その時その瞬間の感情に寄り添うだけでいい。


言葉を持とう。
表情を
絵を
音楽を
踊りを
表現できればなんでもいい。


自分に最適な表現方法を見つけたなら
カラフルに彩られた世界が待っている。



満月の光とメディテーション。
満月は潜在意識の傷を修復するのに最適な時。